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保智院 (鈴鹿市)  [高田の寺々]

昨日、前日より降り続いていた雨も止み、暖かな日和となりました。
私は鈴鹿の保智院さまへ。
この日、保智院さまでは「一光三尊仏御開帳法会」が勤まりました。

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内陣に遷座された一光三尊仏。こうして間近に拝めるのも出開帳ならでは。
組内法中による勤行とそして僭越ながら私がお説教を仰せつかりました。

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一光三尊仏はこの日、高田本山をお出かけくださり、保智院へ到着されますと水干(すいかん)を纏った役員さんによってしずしずと本堂へと運ばれました。

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法要の最期は通り参拝といって、参詣者が内陣まで上がり一光三尊仏を目の前にしてお参りされました。

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保智院境内です。ご覧のように親鸞聖人の大きな像を取り巻くように立派な庭が見事でした。

名古屋にやって来られます・・・一光三尊仏 [高田の寺々]

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明るくて洒落たポスターでしょ。
これは来年の春に高田の名古屋別院で開催される「一光三尊仏御開扉法会」のお知らせです。
高田本山で17年に一度の御開扉が勤まり、その後各末寺や各地の別院を巡行されいよいよ愛知へと入られます。

日程 2016年 3月11日(金) 13:00御開扉法要 15:30特別読経 16:30夕事勤行(東日本大震災追弔法要)

3月12日(土) 10:30稚児行列 13:30慶讃法要 16:00特別法要 16:30お別れ勤行

併せてお稚児さん募集のご案内
日時 3月12日 (土) 10:30出発 名古屋別院周辺を練り歩きます(円頓寺商店街など)
参加費 7000円/ひとり
お申込みは2016年1月末まで 詳しくは真宗高田派 専修寺名古屋別院までお問い合わせください
電話番号 052-551-2976 FAX052-526-9633

亀山・真善寺 [高田の寺々]

私の出講先のご紹介です。
亀山ICを下りてすぐ、真善寺さまです。
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どぴーかんの晴天の下、報恩講が勤められました。

ここのお寺に来て感心したことは、役員さん方の熱心さです。
到着した私へのお迎えから、早々に役員さんからのご挨拶を賜り、座敷の方の接待も女性二人で賄っていらっしゃいます。
法要が始まり、法話の案内から、時間管理まですべて役員さんたちでした。

住職がまだお若いということもあり、こうしたお檀家さんが支えることでお寺の運営が成り立っているのでしょう。

四日市・誓元寺 [高田の寺々]

二日間に亘りお説教のご縁を賜りました。四日市の誓元寺(せいげんじ)さまです。
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二日とも賑々しくたくさんの参詣があり、ご聴聞いただきました。
日頃から多忙を極めるご住職だからでしょう、法要の支度から片付けまで役員さんたちが数日前から出ずっぱりで用意をしてくださったとのこと。
お寺のありかたを近年考えるようになり、こうしたみんなで運営するというお寺の姿にこそ、尊いものを感じるようになりました。これは単にそのお寺の歴史というだけではなく、住職寺族の常の姿勢や人柄によるものなのでしょう。
帰路色々と思いを巡らせながら、戻って参りました。

彰見寺 [高田の寺々]

先日、津市にあります彰見寺(しょうけんじ)さまへと報恩講のお説教(!!!)に行って参りました。

なんといってもその境内の広さが並みの広さとは桁が違う。山門のところから本堂が見えないほど奥にあるんです。
彰見寺2.jpg
この写真でも門から随分歩いてからの一枚。戦後、元々は街中にあった境内地を手放し、当時誰も見向きをしなかったような駅裏の山に寺を移されたそうです。そして本堂もその頃としては、いや今見ても斬新なコンクリート造り。なおかつ畳敷きではな、当初より椅子席にされるという、正に時代を30年も50年も先取りされていらっしゃったのです。

ここ彰見寺さまでは毎月のようにお説教や仏教講座が催され、著名な大学教授も目白押しに出講されているという歴史が続いています。
そこへのこのこと、この私が出かけていって話をするという、とても腹をくくらねば出来る事ではありませんでした。
その結果については何も申し上げようもないのですが、仏法を大切にされている姿勢を寺族だけでなく役員の方、お参りされたおひとりおひとりから感じ、只々もったいないことでした。
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境内参道の途中に立派な親鸞聖人像がいらっしゃいました。
この一角を拝見するだけでも、お寺のまとまりの強さのようなものを感じます。

とても貴重なそしてありがたいご縁をいただきました。南無阿弥陀仏。

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