近田昭夫先生吠える! [高田本山]
昨日は高田本山にて「平成27年度布教伝道研修講座」の第一回が開催され、東京より大谷派僧侶・近田昭夫先生にお越しいただきました。
本山は雨。
近田昭夫先生は現在83歳。
高田本山へお越しになるのはなんと50年振りとのこと。私はご一緒に御影堂、如来堂の両御堂をお参りさせていただきましたが、先生の深々と頭を下げての参詣する姿に、こちらの気持ちの引き締まる思いでした。
さて、先生のお話が始まりました。いきなり「空念仏をいたしましょう。心を籠めてお念仏するなんて必要ありません」と始められます。それからはグイグイと私たちをお念仏の世界へと引っ張ってゆきます。
南無阿弥陀仏とは仏さまそのものなのですよ、ということを一時間半に亘り熱く語ってくださいました。
ご本人は「私の話しはべらんめえ調で申し訳ない」と仰っていましたが、単に口調というよりも今この一瞬一瞬にいのちを懸けてお話されているようです。そしてぼんやりと聞いている私に業を煮やし、活を入れるかのような強い口調での御催促でした。
先生はその日は津にお泊りいただくことになっていたので、有志数人と一席設け先生を囲んで懇親会をもちました。ここからが近田先生ご講演の第二部といった感じで素晴らしかった。
先生の幼少の時の東京の様子。吉原の中、東京大空襲の実体験の話。お育て頂いた数々の知識方。お堂もないお寺に入寺して、不思議なご縁で今日までやってこられた道程。そして安心、獲信について・・・。
何を訊ねても、懇切丁寧に応えてくださいます。本当に暖かい先生であります。
本山は雨。
近田昭夫先生は現在83歳。
高田本山へお越しになるのはなんと50年振りとのこと。私はご一緒に御影堂、如来堂の両御堂をお参りさせていただきましたが、先生の深々と頭を下げての参詣する姿に、こちらの気持ちの引き締まる思いでした。
さて、先生のお話が始まりました。いきなり「空念仏をいたしましょう。心を籠めてお念仏するなんて必要ありません」と始められます。それからはグイグイと私たちをお念仏の世界へと引っ張ってゆきます。
南無阿弥陀仏とは仏さまそのものなのですよ、ということを一時間半に亘り熱く語ってくださいました。
ご本人は「私の話しはべらんめえ調で申し訳ない」と仰っていましたが、単に口調というよりも今この一瞬一瞬にいのちを懸けてお話されているようです。そしてぼんやりと聞いている私に業を煮やし、活を入れるかのような強い口調での御催促でした。
先生はその日は津にお泊りいただくことになっていたので、有志数人と一席設け先生を囲んで懇親会をもちました。ここからが近田先生ご講演の第二部といった感じで素晴らしかった。
先生の幼少の時の東京の様子。吉原の中、東京大空襲の実体験の話。お育て頂いた数々の知識方。お堂もないお寺に入寺して、不思議なご縁で今日までやってこられた道程。そして安心、獲信について・・・。
何を訊ねても、懇切丁寧に応えてくださいます。本当に暖かい先生であります。
2015-06-04 06:43
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