かわいいお客様

今日は晴天のもと、地元小学校から地域探検の一環として二年生の子供たちが正太寺にやってきてくれました。

90余名の子どもたちに「正太寺に来たことのある人は？」と訊くと４、５名が手を挙げた。
次にお寺の本堂に上がったのが初めてって人は？」では、三分の一くらいの手があがる。
う～ん、お寺の存在感うすいなあ。

小学校二年生に歴史や仏教の話を伝えるのはむつかしい。子どもたちから質問をしてもらうことにした。
「質問のある人？」と一言でバババッと手があがる。目の合った子から指さしで促す。

「どうしてお寺がたったのですか？」
・・・・なんてむつかしい質問なんだ。
「仏さまを大事にしたいという気持ちがお寺を建てさせたのです」
・・・イケナイ、余計にむつかしくなってしまった。

「あなたの名前はなんというのですか？」
・・・・・失礼しました。自己紹介していませんね。
「大河戸悟道といいます」

「奥のほうは金金になっているのはなぜですか？」
・・・・・お、いい質問だ。まるで与党質問のようじゃないか。
「金色は光を表しています。明るく輝く仏様の世界を表しています」

「何色が好きですか？」ずっこける
・・・・・え、私の好きな色を知りたいの？
「みんなの帽子の色、黄色が好きです」
なぜか子どもたちが「おー」と声を上げる。受けたのか？

手を挙げていた女の子を指名すると
「・・・・・忘れました・・」
・・・おっとどっこい。

小学校二年生ってこんなに可愛らしいものだったかなあ。懐かしいなあ。ちょっとでもお寺に対して興味や関心を持ってくれただろうか。
また来てね～。

コメント 1

懐かしいな。うちの子供達もみんなお世話になりました。どうしてお寺がたったのかってのはすごい質問ですよね。どうして、学校が、会社が、その他いろんなものが出来たのか。とても簡単には答えられません。
by みやパパ (2016-06-03 23:18)