あしたはどっちだ [日記、時候]
昨日は本願寺派名古屋別院にて『未来の住職塾一日体験教室』に参加して参りました。私はOBとして受講後の変化や成果を話すというお役を頂戴しました。
参加者はこれから住職塾を受けようかと関心を持った方々が集まられ、塾長の松本紹圭氏のお話をうかがい、各自のお寺についてグループ討議などもサラッ織り込み、短時間でも濃厚な会となっていたと思います。
塾長のお話は毎年のようにお聞きしており、その内容も大切なところを同じく説明されるのですが、そこには毎年積み重ねられる経験の厚みと、急速に変化する社会状況も踏まえ、いつも新鮮な刺激に満ちたものであります。
お寺とかかわりの深い葬儀や法事などの在りようが大きく変わりつつある現代。改めてお寺の存在価値や僧侶の社会的役割などが問われています。
仏教が普遍の教えであり、無上の価値を有するものであることと、今日の日本における仏教寺院や僧侶の価値がいかなるものかは全く別の次元の問題であります。
2016-02-17 07:25
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