お寺の成長

昨日は夕方より名古屋へ・・・・
金山駅からほど近い街中にある真宗大谷派の唯然寺

ここに真宗、臨済宗、曹洞宗の僧侶が10名ほど集まりました。
集ったメンバーは皆「未来の住職塾」の卒業生です。
住職塾では各自坊の課題や強み弱みの分析、地域や寺院を形成する組織の特性や今後の変化予測などを計り、この先のお寺の指針を立て、具体的活動とその目標を組み立てます。

大切なのはここからです。どんなに立派な寺業計画も実行されなければ、それは絵に描いた餅に過ぎません。でも三日坊主は世の倣い、後で後でと先送りされながらいつのまにやら立ち消えさせてしまう事の多いこと。
そこで私たち住職塾卒業生はお互いのお寺を訪ねながら、自分の寺業計画の進捗のほどを報告することで、計画の実現を確実なものにしてゆこうと集まっているのです。
（でもそんなに堅苦しいものではなくて、友達と近況報告しながら意見交換をし、更に場を移して食事を共にしながらディープな話題にハマってゆくという楽しいものです）

私以外はほとんど３０代という「若手の集まり」に、５０代の私は若作りして、少々気張って交わってきました。