素材の力 [栗原瑠璃華展 ガラスの器] [豊橋・牛川]
おなじみのギャラリー入船にて、「栗原瑠璃華展 ガラスの器]が開催中であります。
栗原氏の個展は二回目です。前回その力強いフォルムと色彩に目を奪われ、ガラス器に対する意識が変わったように思います。
何よりもその素材感が強いのです。
ガラスの持つその透明感、硬さ、重量感、光沢、滑らかさ、ひんやりとした清涼感、そして一瞬で粉々になる性質を秘めたはかなさ。
それもここにある作品は作者が一点一点高温の炉から取り出し、吹いて、回して、切ったり、開いたりして作られたものばかり。
同じガラス器であっても工業製品とは全くの別物です。
今回の一連の作品にはそれぞれ用いられるシーンがイメージされながら作られているようですね。
作者のセンスの良さを感じます。
こちらは「帯留め」。私は着物は着ても、これには縁がないなあ。
そうそう、作者の栗原さんは会場では和装でいらっしゃいます。その姿は作品共々素敵です。
そしてランプシェード。透明な素材感を活かし、豊かなきらめきを生んでいます。
今回、一番気に入ったもののひとつ。このデンとした安定感と愛らしい耳のついたフォルムがいい。
色は華やかであっても、座敷の床の間にも粋な演出をしてくれると思います。
今回の個展会場では500円で抹茶がいただけます。
それも栗原さんのガラスの抹茶茶わんで冷たいお抹茶が供されます。もちろんお菓子付き。
ひんやりとした器が唇に触れ、その滑らかさと共にいただくお抹茶は、この上なく美味しいものでした。
ギャラリー入船の案内はこちらです
http://g-irifune.jugem.jp/?eid=53
2015年6月13日(土)~23日(火) 入場無料 ギャラリー入船
栗原氏の個展は二回目です。前回その力強いフォルムと色彩に目を奪われ、ガラス器に対する意識が変わったように思います。
何よりもその素材感が強いのです。
ガラスの持つその透明感、硬さ、重量感、光沢、滑らかさ、ひんやりとした清涼感、そして一瞬で粉々になる性質を秘めたはかなさ。
それもここにある作品は作者が一点一点高温の炉から取り出し、吹いて、回して、切ったり、開いたりして作られたものばかり。
同じガラス器であっても工業製品とは全くの別物です。
今回の一連の作品にはそれぞれ用いられるシーンがイメージされながら作られているようですね。
作者のセンスの良さを感じます。
こちらは「帯留め」。私は着物は着ても、これには縁がないなあ。
そうそう、作者の栗原さんは会場では和装でいらっしゃいます。その姿は作品共々素敵です。
そしてランプシェード。透明な素材感を活かし、豊かなきらめきを生んでいます。
今回、一番気に入ったもののひとつ。このデンとした安定感と愛らしい耳のついたフォルムがいい。
色は華やかであっても、座敷の床の間にも粋な演出をしてくれると思います。
今回の個展会場では500円で抹茶がいただけます。
それも栗原さんのガラスの抹茶茶わんで冷たいお抹茶が供されます。もちろんお菓子付き。
ひんやりとした器が唇に触れ、その滑らかさと共にいただくお抹茶は、この上なく美味しいものでした。
ギャラリー入船の案内はこちらです
http://g-irifune.jugem.jp/?eid=53
2015-06-18 16:20
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