SSブログ

素晴らしい言葉 [新聞、書籍より]

先日の名古屋駅前での暴走車事件。
死者が出なかったのは不幸中の幸い。暴走車は街路樹に激突して大破、走行不能となった。もしあの樹にぶつからなかったら更に加速しながら歩道を突っ走っていったことだろう。
その樹は幹がえぐられ痛々しい姿となった。
その傷に絆創膏が貼られていたという、それも素晴らしいメッセージを書き込んで。
P1010803.jpg
被害者も犯人さえも
救ってくれてありがとう


誰がこんな絆創膏を貼ったんだろう。被害者に対して思いを馳せるのなら、普通に優しい人だなあと思いますが、犯人に対してさえも助かってよかったとメッセージを寄せている。これはなかなか言えることではないですね。
犯人を極悪人と決めつけ、憎み罵倒するような言葉が書き込まれてもおかしくないと思います。
誰も命を落とすことがなかったことを心から喜ぶ心があってこそ、生まれた素晴らしい言葉だったと思います。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。