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真宗合同布教大会(のぞき見3) [日記、時候]

今回出演される中で最も異色な出し物がこちら
真宗合同布教大会2014興正寺8安藤圣一氏.jpg
新潟県三条市 福勝寺 (本願寺派) 安藤圣一氏
この方はなんと人形劇でもって布教をされるという。一度高田本山でも公演をされたようですが私はその時は行けませんでした。以前から気になっていたのですが、ようやくその機会に恵まれました。
演目は西原祐治原作『親鸞物語』から弁念の涙の段。(ここだけは特別に40分枠、でも結果50分超でした)
真宗合同布教大会2014興正寺8安藤圣一氏-2.jpg

たったひとりで演じる人形劇で一体どれほどの表現ができるものだろうかと高を括っておりましたが、安藤さん大変失礼いたしました。
山伏弁念の背負った業、その業ゆえに親鸞聖人と対峙することとなる。しかしその出遇いによって弁念は他力本願へと導かれてゆく。聖人と弁念の命がけの仏法についてのやり取り、そして弁念の業に縛られた心が破れるところなど思わず涙がこぼれました。

真宗合同布教大会2014興正寺9野田茜氏.jpg
打って変わって優しい雰囲気となります。大阪府摂津市 専称寺 (本願寺派) 野田茜氏
今回女性の出演はこの野田さんだけでした。とてもゆっくりと丁寧にお話をされます。どうもこの野田さん自身がとってもおっとりとした方のよう。お話にもどうしても周りから浮いてしまう自分というものと、そんな自分に「そのままの茜ちゃんが好き」といってくれる友人のことなどを正直に披露され多くの方が共感されたのではないでしょうか。

真宗合同布教大会2014興正寺10宮尾卓氏.jpg
滋賀県長浜市 長源寺 (大谷派) 宮尾卓氏
大変慕われそして尊敬していた先輩僧侶Aさんの突然の死から、謙虚であり続けることの難しさと、正義に立とうとする人間の姿を説いてくださいました。



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