真宗合同布教大会(のぞき見4) [日記、時候]
まだまだ続きます・・・
大阪府東大阪市 光教寺 (興正派) 神舘広昭氏
とてもオーソドックスな法話です。一番聞きなれたといったほうがいいかな。
テーマは「信・仮・偽」=(真実)(権仮)(邪偽)です。
身近なエピソードの中に私たちの罪福心を明らかにされ、方便という仏様の救いのはたらきに視点を向けるないようだったと思います。
北海道河東郡 妙法寺 (本願寺派) 石田智秀氏
今回もっとも衝撃を受けたのがこの方でした。朴訥なしゃべり、特別ドラマティックな出来事が語られたわけではありません。それでも驚かされたのはそこに「信心がわからない」という深い問題を自身がどのように訪ねどのように歩んできたのかを赤裸々に語られたからです。
会場には同じ歩みをしてきた人が大勢いらっしゃったので、わかる人にしかわからない笑いが自然と起こります、何度も何度も。
彼は中央仏教学院~龍谷大学大学院へと進みながらも信心がわからないままという状態が様々な縁でもって、出遇いを重ねてゆくのでした。人と出遇い、教えに出遇い・・・・叱られ、励まされ、戸惑い・・・
やがて(どうしたら私は救われるのだろうか)という仏法への訊ね方ではなく、(どうのように阿弥陀様はこの私を救ってくださるのか)を訪ねてゆくという方向が正反対へと転換するのです。
大阪府堺市 以速寺 (大谷派) 山雄竜麿氏
受験生を抱えた親として、親心の移ろいを面白く語りながら、自身の根性(自分さえよければ)をしっかりと見つめた話でありました。
大阪府東大阪市 光教寺 (興正派) 神舘広昭氏
とてもオーソドックスな法話です。一番聞きなれたといったほうがいいかな。
テーマは「信・仮・偽」=(真実)(権仮)(邪偽)です。
身近なエピソードの中に私たちの罪福心を明らかにされ、方便という仏様の救いのはたらきに視点を向けるないようだったと思います。
北海道河東郡 妙法寺 (本願寺派) 石田智秀氏
今回もっとも衝撃を受けたのがこの方でした。朴訥なしゃべり、特別ドラマティックな出来事が語られたわけではありません。それでも驚かされたのはそこに「信心がわからない」という深い問題を自身がどのように訪ねどのように歩んできたのかを赤裸々に語られたからです。
会場には同じ歩みをしてきた人が大勢いらっしゃったので、わかる人にしかわからない笑いが自然と起こります、何度も何度も。
彼は中央仏教学院~龍谷大学大学院へと進みながらも信心がわからないままという状態が様々な縁でもって、出遇いを重ねてゆくのでした。人と出遇い、教えに出遇い・・・・叱られ、励まされ、戸惑い・・・
やがて(どうしたら私は救われるのだろうか)という仏法への訊ね方ではなく、(どうのように阿弥陀様はこの私を救ってくださるのか)を訪ねてゆくという方向が正反対へと転換するのです。
大阪府堺市 以速寺 (大谷派) 山雄竜麿氏
受験生を抱えた親として、親心の移ろいを面白く語りながら、自身の根性(自分さえよければ)をしっかりと見つめた話でありました。
2014-02-26 08:00
nice!(1)
コメント(3)
トラックバック(0)
合同布教大会、来られていたのですね。
ということはお会いしたと言って良いのでしょうか。
ネットでははじめまして。
褒められるの大好き。石田智秀です…。
オフラインやオンラインで
いろいろな感想をいただきました。
わたし自身わたしが当日したようなご法話は
あんまり聞いたことがないので、
貴重と言えば貴重なのかも知れません。
基本、
「わたしは、わたしが頑張るからではなく
阿弥陀さまが救ってくださるから救われる」
ということしか話せません。そして
これは今まで聞いてきたご法話と一緒でもあります。
当日はお聴聞三昧で嬉しかったです。
住職塾は、「プチ」みたものが札幌で開催されて、
それに一度だけ参加しました。
あの路線は絶対に正しいと思いますが、参加までは…。
ではでは。
by chishu (2014-03-08 22:44)
ご本人からコメントがいただけるとは思ってもいませんでした。ありがとうございます。「わたしが頑張るからではなく阿弥陀さまが救ってくださるから救われる」まことに大切な一点ですね。ありがとうございます。
by 悟道 (2014-03-08 23:07)
そういえばわたしも以前、本の感想をさらっと書いたら著者ご本人からコメントがついて、えらいびっくり嬉しかったことがありました。ありがとうございます。
by chishu (2014-03-09 17:25)