真宗合同布教大会(のぞき見2) [日記、時候]
さて、昨日のつづきです。
エントリー№4 和歌山県和歌山市 極楽寺 (本願寺派) 伊井智雄氏
お檀家さんの90歳も過ぎた老婦人に30年も前にお亡くなりになった御主人についてインタビューをされた時のエピソードを軽妙な口調でお話して下さいました。
仕事人間だったご主人が定年後すぐにガンになり、死期を悟った時、「今は亡きお爺さん、お父さんから仏様に手を合わせよと言われていたことを思い出した。お念仏と共に仏様のお慈悲が届いてくれているよとも聞いておった。病気になって大事なことに気付かせてもらった。お前も仏様に手を合わせてくれよ。お浄土でまた会おうなあ」といって亡くなっていったという。そのことを今奥さんが振り返って「あの人があんなに変わってくれたのは、阿弥陀様がどこまでも見放さずにおってくれたからや」と喜んでいらっしゃったという。
とても心に残るお話でした。
今回もユニークな布教スタイルがエントリーしております。 地元京都市 常泉寺 (大谷派) 松田亜世氏
ギターを引っさげ、シンガーソングライター(古い!)な真宗僧侶。お見受けしたところライブ活動はかなりこなしていらっしゃるご様子。まるでコンサート会場で曲と曲の間のトークを聞いているような印象でした。
出ました、高田派からのたったひとりエントリーした佐藤弘道さん。三重県津市 浄徳寺 (真宗高田派)
彼もマンドリン法話というものをあちこちで披露しているその道のベテラン。
昨年も高田本山で彼のマンドリン法話を聞きましたが、この日の印象の方がよかった。お話と歌がしっかりと結びついていましたね。更に彼の登場で会場の雰囲気がとても和み一体感が生まれたように感じました。
エントリー№4 和歌山県和歌山市 極楽寺 (本願寺派) 伊井智雄氏
お檀家さんの90歳も過ぎた老婦人に30年も前にお亡くなりになった御主人についてインタビューをされた時のエピソードを軽妙な口調でお話して下さいました。
仕事人間だったご主人が定年後すぐにガンになり、死期を悟った時、「今は亡きお爺さん、お父さんから仏様に手を合わせよと言われていたことを思い出した。お念仏と共に仏様のお慈悲が届いてくれているよとも聞いておった。病気になって大事なことに気付かせてもらった。お前も仏様に手を合わせてくれよ。お浄土でまた会おうなあ」といって亡くなっていったという。そのことを今奥さんが振り返って「あの人があんなに変わってくれたのは、阿弥陀様がどこまでも見放さずにおってくれたからや」と喜んでいらっしゃったという。
とても心に残るお話でした。
今回もユニークな布教スタイルがエントリーしております。 地元京都市 常泉寺 (大谷派) 松田亜世氏
ギターを引っさげ、シンガーソングライター(古い!)な真宗僧侶。お見受けしたところライブ活動はかなりこなしていらっしゃるご様子。まるでコンサート会場で曲と曲の間のトークを聞いているような印象でした。
出ました、高田派からのたったひとりエントリーした佐藤弘道さん。三重県津市 浄徳寺 (真宗高田派)
彼もマンドリン法話というものをあちこちで披露しているその道のベテラン。
昨年も高田本山で彼のマンドリン法話を聞きましたが、この日の印象の方がよかった。お話と歌がしっかりと結びついていましたね。更に彼の登場で会場の雰囲気がとても和み一体感が生まれたように感じました。
2014-02-24 22:07
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