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玄照寺報恩講 [日記、時候]

先日、三重県へ出講を終えたのち、私は国道一号線を辿り鈴鹿峠を越えて東近江へと向かいました。
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こちらは大谷派玄照寺(げんしょうじ)さまです。報恩講のお勤めが夜の7時から始まりました。外はすっかり夜となり、狭い道の入り組んだ集落の中に在る玄照寺へとお寺の世話人さんたちが出て道案内をしてくださっていました。

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7時にお勤めが始まる頃には本堂は満堂となり、とても賑やかで温かい雰囲気のもと正信偈を勤めました。

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お説教は仏光寺派の英月(えいげつ)師。ご覧のようにとても麗しい女性僧侶です。そしてお話は自身がいかに人生に苦しみ悩み、そしてお念仏に救われたかということを、仏法に確かめながらお話くださいました。

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そして玄照寺住職・瓜生崇(うりう たかし)さんです。
私が思う今真宗で最もホットな僧侶のひとりであります。
サラリーマン家庭に生まれ、親鸞会というカルト教団に入信することからお念仏に出遇うのです。
その教団内で布教活動に邁進するも、やがて脱会。
その後、縁あってなんと既成教団の大谷派の末寺・玄照寺に入ることとなったのです。
親鸞会要員から大谷派僧侶とその立場は大きく変わりましたが、そこに一本貫かれているのは真摯な求道心です。
今、彼は一寺院や大谷派教団という枠を超え、お念仏の教えをひとりでも多くの人に知ってもらいたいと様々な活動を孤軍奮闘のようにしてはじめています。

(浄土真宗の法話案内)
http://shinshuhouwa.info/正太寺ホームページの左枠にもこちらへジャンプできる案内ボタンがありますが、これは宗派を問わず真宗のお話を聞きたいという方に講師名から、地域から、日にちなどから全国で勤まるご法座を検索することができます。

(響流書房・こうるしょぼう)
http://kourushobo.com/仏教を電子書籍でと、スマートホンやタブレットでもって、お勧めの仏教書が手軽に安価に読めるというシステムです。

熱い熱い、玄照寺の報恩講でありました。
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