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伝道布教の研修 [高田本山]

先日、高田本山にて「布教伝道研修講座」が開催されました。主催の一員である私も出席し、二人の実演者の法話をそれぞれ15分拝聴し、意見を交わし、講師のアドバイスなどをいただきました。
私はもっぱら聞いているばかりではありましたが、話をされる方に自分を重ね、講師のひとことを私へのアドバイスと聞かせていただき大変勉強になりました。
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こちらは発表者のおひとり藤尾忠洋氏です


浄土真宗において法話こそが要であると改めて感じております。それは真宗僧侶として僧侶であることの証しが法話であり、真宗信徒としても法話を聞くことにおいて初めて凡夫でいることができるからです。
大仰な言い方かもしれませんが「真宗においては僧侶も一般もなく、法話に身を投じてゆくことが肝要である」ということでしょうか。

今回の法話の実演を聞いていても、どれだけ仏教を勉強しても、話をする人間自身が気付いたり感じたりしたこと以外は人には伝わらないということを改めて教えられました。これは私自身もよくよく肝に銘じておかなくてはいけません。そうでないと上っ面の宣伝文句で終わることになってしまいますから。

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