胃カメラ

今朝一番に健康診断に行ってきました。
同世代が次々と入院したり手術を受けたりと「次は自分かも・・・」と心配になり、胃カメラの検査を受けました。
二年前にも胃カメラを飲んだのですが「こんな苦しいもの二度と受けまい」と思いました。
それでもやはり受けることに決め、いざあのチューブが喉の奥にグイっと入ってくる時、腹の内側を棒でつつかれているような違和感。「やっぱり止めとけばよかった」と少し後悔しました。
目の前にカラーモニターが据えられすべすべのひだが映っています。
「これが胃の一番奥です」先生の説明が遠くに聞こえました。

人間お互いの腹の中は分からないものですが、自分の腹の中も分からないものであります。
私の腹黒い根性も今日はカメラに映ることはありませんでした。多分もっと奥の方に潜んでいたのでしょう。

空気でふくらまされた胃袋は継ぎ目なく滑らかです。これまで腹を割って人と話したことなど無かったということでしょう。

「病苦」には病気そのものの苦しさと、病気になったらどうしようという思いに苦しめられるものも含まれます。
「健康第一」という価値観で生きてゆく限り、そこから逃れられることはできません。「健康第二」「健康第三」くらいの心構えでいたいものです。

「何が第一かって？」
もちろん、「ご信心」　　　　　　（と仏様は願ってくださるのですが・・・・）

コメント 2

胃カメラには
口から内視鏡のほかに
数年前から
鼻から内視鏡
が 登場しました。


わたしは 口からを ２回 、 鼻からを ２回 チャレンジたことがあります。

人によって口鼻のどちらが好き(？）か別れるようです。


わたしにとっては 鼻からの方が『ずいぶん らく』です。


それにしても 医学の発達は すばらしいですよね


将来的には 薬のカプセル状のカメラを飲み込めば 胃腸の状態が わかる…
ような もっともっと 楽な 検査に改良してくれると ありがたいな～


お疲れさまでした、おだいじに～
by 苦しい(ﾟДﾟ)けど 少しは 楽 (2010-12-14 09:41) 

カプセル状のカメラ！！
まるで「ミクロ決死圏」のようですね。
by 悟道 (2010-12-14 15:13)