SSブログ

EDO [新聞、書籍より]

九州の川内原発一号機を再稼働させたというニュース

現地では歓迎する人、反対する人とそれぞれいるという。

私は反対しているので残念でならない。

地震にも、火山に対しても、安全であるという。

確かに安全は配慮され、実際に大地震に襲われても、火山が噴火しても、地殻変動が起きても、その原子力発電所は放射能漏れなど起こさないかもしれない。

だからといって、再稼働させることは間違いであると思う。

それは放射性廃棄物の処理、処分の方法が無く、蓄積するばかりなのだから。

未来にとんでもない遺産をのこすことになる。

尻拭いを後の世の人に押し付けて、自分だけはこの世を謳歌して「ハイ、サヨーナラ」ではあまりに情けない。

日本という国がこれほど恐ろしい国だったと、認めたくはないが事実そうなのである。

穢土時代452.jpg


「穢土(えど)」とこの世の事を呼ぶ言葉があります。「ケガレタ世界」という意味ですが、今の日本を表すにふさわしいですね。

原発も、沖縄の基地問題も、戦争法案も、ごり押しで進められようとしています。

そこに人間の心や、いのちを見つめるまなざしは一切見られません。

東日本大震災の後、日本は変わると感じた時もあった。でも今はその真反対に向かって突進しているようです。

私は日本の今を「穢土時代」と名付けたい。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

御盆のお迎えお浄土はどこ? ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。